こんばんは!
STD’OR FCコーチの萩野です。

最近また一人ST D’OR FCの寮に入りました。23歳の韓国人です。私の知り合いでプロサッカー選手を目指していての相談でした。その子の行動は早かったです。
連絡をもらい話し出して1.2週間ほどで日本に来る手配をし、今は自主隔離も終わり練習に参加しています。
最初はJFLのチームに入れれば、ということでしたが、正直甘くありません。確かに私たちがJFLに連れて行くことはできますが、その後の生活はどうでしょうか。
プロ経験もなく、外国籍選手を雇うところはほぼないと思います。生活するには仕事をしながらサッカーするのが現状だと思います。しかし海外は下位リーグでもサッカーで生活することが可能です。この違いは物凄く大きいものです。

また、海外でプレーした後に日本でプレーすることは容易になります。海外は言葉もわからず、移籍以外では通訳すらつくこともないので苦労はしますが、その分やりがいもあると思います。そして今日本人などアジア人が注目されているのでヨーロッパや南米なども行きやすくはなっていますが結局は繋がりです。繋がりがないと試合もできず、トライアウトや選手を見てもらうことすら難しいです。
その面私たちにはプロ選手代理人が付いておりアジアやヨーロッパにも顔が利き、またブラジルサッカー協会やセレソンにいるルッチョ監督がアドバイザーになっているのでJリーグにも負けない繋がりはあると思っています。先日、代表のブログでも書いていましたが、ブラジル遠征で1部クラブの下部組織との試合が組まれました。正直その1チームだけとやるだけでもハードルが高いです。Jリーグクラブでも試合が組めないほどのチームと関わりがあり、同じくらいのレベルで、その他にも関わりがあるチームが4チームほどあります。
それは、子供達にとっては大きな大きなチャンスと成っています。

今後、ジュニアユースを登録し、ST D’OR FCは大会やリーグ戦にも参加します。そこでしっかりと実力を見せ海外にも挑戦したいと思っています。
高校生年代は社会人で登録し、ST D’OR FC社会人も設立する予定です。今後益々大きくなるのでもっと目を離せなくなると思います。
ぜひ、岡崎校の日名公園、安城校の和泉公園、豊田校の東海フットサルに体験に来てください!